カグラバチ

「カグラバチ」妖刀種類一覧!能力と強さの特徴を徹底解析!

「カグラバチ」妖刀種類一覧!能力と強さの特徴を徹底解析!
ふく

『カグラバチ』に登場する妖刀は、単なる武器ではなく、それぞれが特異な能力を持つ強力な存在です。

妖刀の種類ごとに異なる能力が宿り、攻撃力を強化するものや空間を操るものなど、その強さは多岐にわたります。

契約者が妖刀の力をどこまで引き出せるかによって、戦闘の展開も大きく変化します。

妖刀の能力を最大限に発揮するには、高度な技術と精神力が不可欠です。

今回は、『カグラバチ』に登場する妖刀の種類を一覧で紹介し、それぞれの能力や強さの特徴を詳しく解説させて頂きます。

「カグラバチ」妖刀とは?

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妖刀の能力や強さを解説する前に少しだけ妖刀の説明をさせて下さい。

『カグラバチ』に登場する妖刀は、ただの武器ではなく、特殊な力を宿した伝説的な刀です。

これらの妖刀は、特殊な原料や技術を用いて作られ、その力は契約者に深く影響を与えます。

妖刀の作り方には、精緻な技術や秘術が必要とされ、その過程でどのように力が込められるのかが重要になってきます。

妖刀の原料と作り方

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カグラバチにおける妖刀とは、自然の中で発生する特殊な鉱石『雫天石(だてんせき)』を原材料として用い、六平国重が独自の特殊な加工法で仕上げた日本刀のことです。

存在する妖刀は斉廷戦争の中で打った6本と、戦後に打った1本の計7本だけとなっています。

六平国重しか加工法を知らないので、彼の死後に存在するのはこの七本以外ありません。

妖刀の特徴

妖刀は、人に宿る超自然の力「玄力(げんりょく)」を刀の中で増幅させ、人体では生成・保持できないほど超高密度に練り上げることを可能にさせる日本刀です。

妖刀のおもな特徴として以下の3つがあげられます。

妖刀の特徴
  • 玄力反応
  • 命滅契約
  • 本領

妖刀を使用すると、その妖刀特有の「玄力反応(げんりょくはんのう)」が現れ、使用者の玄力が凝縮された形で具現化します。

例えば、チヒロが使う妖刀「淵天(えんてん)」の場合、その玄力反応として金魚が現れます。

妖刀ごとに異なる反応が現れる現象は、妖刀の持つ力の本質を象徴しています。

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また、妖刀には「命滅契約」と呼ばれるシステムがあり、これは六平国重が妖刀を製作する際に施した特殊な制限機構で、妖刀の力を引き出せるのは契約を交わした所有者1人のみという仕組みです。

この契約の特徴は、所有者が生存している限り、他者が妖刀を使用してもその力を発揮できない点にあります。

所有者が命を落とした時に限り、新たな契約者を受け入れる状態になります。

最後に、妖刀には「本領」と呼ばれる領域があり、使用者の妖刀に対する解釈や肉体的影響、その他にもあらゆる物が作用し、作刀時には想定していなかった未知の力が発揮され覚醒させることを「本領」を発揮するといいます。

妖刀と剣術

座村清市との戦いでチヒロは動揺したものの、それ以上に決定的な実力差を感じました。その違いは、剣術の圧倒的な差と、清市が玄力を自在に操る技術にありました。玄力とは、身体に巡らせることで超人的な動きや耐久力を得られる力であり、それを極めた戦士は、妖術を補助的に使いながらも近接戦闘を主体とすることが多いのです。剣術もその延長線上にあり、刀に玄力を巡らせることで、通常の斬撃を超えた強力な剣戟を生み出せます。

斉廷戦争で活躍した妖刀契約者たちは、戦前から剣の腕を磨いてきた剣豪ばかりでした。妖刀の使用歴だけを見れば、チヒロの方が長いものの、剣術の深みや妖刀の本当の使い方という点では、彼らの方が格段に優れていたのです。

チヒロはこれまで独学で戦ってきたため、剣術を体系的に学んだことがありませんでした。しかし、彼の妖刀「淵天」との相性は非常に高く、今のままではその潜在能力を最大限に引き出せないことに気づきます。

ここで彼は一つの結論に至ります。妖刀使いとして次の段階に進むためには、剣術を極めることが必要不可欠である。単に妖刀を振るうだけではなく、剣技そのものを高めることで、初めて真の力を引き出せるのだと悟るのです。

「カグラバチ」妖刀の種類一覧

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『カグラバチ』には、強大な力を秘めた妖刀が数多く登場します。

これらの妖刀は契約者によって能力を引き出され、それぞれ異なる特性を持っています。

現在判明している妖刀は全7本中5本で、主人公・六平千鉱や「神奈備」、「毘灼」の幹部たちが所持しています。

また、毘灼側には詳細が明かされていない妖刀を2本所持しており、そのうちの1本は久々李が背負っていました。

ここでは、所有者暗殺編までに登場した妖刀の種類と、未だ謎に包まれている妖刀について整理します。

所有者暗殺編までに登場した妖刀の種類

現在判明している妖刀の種類一覧
  1. 淵天(えんてん)
  2. 刳雲(くれぐも)
  3. 真打・勾罪(まがつみ)
  4. 飛宗(とびむね)
  5. 酌揺(くめゆり)

所有者暗殺編までに登場した妖刀は以上の5本です。

物語の進行とともに、さまざまな妖刀が登場し、それぞれの契約者によって異なる使われ方をしています。

これらの妖刀は、戦闘で強大な力を発揮し、物語の展開に大きな影響を与えてきました。

詳細不明の妖刀の種類

詳細不明の妖刀の種類
  • ???(久々李が背負っていた妖刀)
  • ???(毘灼が所有しているもう1本の妖刀)

現在までに登場していない、「毘灼」が所有している2本の妖刀は、その名前や能力が一切明かされていません。

そのうちの1本は、久々李が背負っていたことが確認されています。

これらの妖刀が、どのような能力を持ち、誰がどのように扱うのか、今後の展開に期待が高まります。

「カグラバチ」各妖刀の能力と強さ

妖刀「淵天(えんてん)」の能力と強さ

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契約者:六平千鉱
玄力反応:金魚

「淵天」は、戦後に国重が唯一作成した1本で7本目の妖刀となります。

「淵天」の玄力反応として、黒・赤・錦の金魚が現れ、それぞれが異なる能力を持ち、千鉱は戦闘状況に応じて使い分けます。

斬撃を飛ばす遠距離攻撃、妖術を無効化する防御技、身体能力を極限まで高める強化技など、多彩な戦法を展開できるのが特徴です。

「涅(くろ)」

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玄力反応:黒い出目金
効果: 遠撃

「涅」の能力
  • 軌道に沿う斬撃波
  • 自由な軌道操作
  • 広範囲攻撃
  • 中~遠距離対応
  • 迎撃・牽制に有効
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刀を振るった軌道に沿って鋭い斬撃波を放つ技です。

通常の剣圧とは異なり、振り抜いた動作そのものが攻撃判定となるため、直線的な斬撃だけでなく、曲線を描いた軌道での攻撃も可能です。

これにより、単なる正面攻撃にとどまらず、広範囲を一掃する薙ぎ払いも実現できます。

近接戦だけでなく中・遠距離戦にも対応できるため、敵との間合いを自在にコントロールできるのが強みです。

戦闘中の迎撃や牽制にも適しており、複数の敵を同時に攻撃する場面でも活躍します。

「涅」の強さのポイント
  • 広範囲攻撃
  • 遠距離攻撃の安定性
  • 戦闘の主導権を握る
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刀の振り方次第で広範囲を斬ることができ、多人数戦での制圧力が高いです。

斬撃波の軌道をある程度操作できるため、相手の回避を困難にします。

敵の行動を制限しながら戦えるため、戦況をコントロールしやすいです。

「涅・千(ちぎり)」

玄力反応:多数の黒い出目金

妖刀「淵天」を感覚的に理解することで、「本領」に触れ千鉱が体得した応用技。

「涅・千」は、小さい「涅」の群れ。

膨大な玄力の消費を代償に、肉体に負担のかからないコンパクトな振りでの高出力斬撃を可能としました。

小振りの攻撃でも大量の斬撃を繰り出せるため、攻撃密度が飛躍的に上昇し、これを束ねることで、通常の「涅」以上の一撃を生み出すことも可能となります。

「猩(あか)」

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玄力反応: 赤い琉金
効果: 妖術吸収・放出

「猩」の能力
  • 妖術を吸収
  • 任意のタイミングで解放
  • 攻防一体の戦術
  • 妖術師にとって脅威

妖術を吸収し、任意のタイミングで解き放つ技です。

敵の妖術を無効化するだけでなく、吸収した力を玄力によって増幅し、より強力な状態で相手に返すことができます。

そのため、単なる防御手段にとどまらず、攻防一体の戦術を展開できるのが特徴です。

特に妖術師にとっては厄介な能力であり、強力な技を放つほど、自らの攻撃がそのまま跳ね返ってくるリスクを抱えることになります。

「猩」の強さポイント
  • 妖術を無効化
  • カウンター性能
  • 防御力の向上

相手の妖術を吸収し無効化し、戦闘を有利に進められます。

吸収した妖術を強化して放つため、相手の攻撃をそのまま致命傷に変えるカウンター攻撃が可能。

強力な一撃を直接防ぐ手段としても使えるため、防御力が向上し生存力が大幅に向上します。

ただし、吸収できる妖術の種類や規模には限界があり、あまりにも強大な妖術を取り込むと千鉱自身に負担がかかります。

また、時間を置きすぎると吸収した力が減衰するため、素早い判断が求められます。

「錦(にしき)」

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玄力反応: 東錦
効果: 身体能力強化

「錦」の能力
  • 動作の強化
  • 驚異的な速度

超高密度の玄力を全身に纏い、あらゆる動作に上乗せすることで身体能力を極限まで引き上げます。

攻撃速度、移動速度、瞬発力が飛躍的に向上し、相手の視界から消えるような動きさえ可能となります。

並の戦士では反応すらできない速度を実現するが、その代償として肉体に大きな負担がかかります。

「錦」の強さのポイント
  • 超速戦闘の実現
  • 純粋なフィジカル強化
  • 戦闘スタイルの適応力
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人間離れした速度を得ることで、攻撃・回避ともに圧倒的な優位に立てる超速戦闘の実現が可能となります。

純粋なフィジカルが強化することで、単なるスピードアップではなく、膂力(腕力)や耐久力も向上します。

戦闘スタイルの適応力:接近戦での圧倒的な優位性を持ち、回避行動を強化することで持久戦にも対応できる。

本来、人体はこれほどの玄力を維持できないため、使用中は激痛が伴い、長時間の発動は自らの肉体を破壊する危険性を孕んでいる。

しかし、千鉱は本領に触れたことで、この技を動作の補助として活用する方法を見出しました。

攻撃や回避の瞬間にのみ玄力を集中させることで、負担を軽減しつつ超速の動きを維持できるようになりました。

ただし、激痛そのものは依然として残るため、長期戦では体力の消耗が課題となります。

妖刀「刳雲(くれぐも)」の能力と強さ

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契約者:巳坂 → 双城厳一 → 六平千鉱
玄力反応:雲

六平国重襲撃後、双城厳一が毘灼から譲り受けて使用していたが、彼の死後、千鉱が折れた状態の刳雲を引き継いでいます。

「刳雲」は、天候を操るかのような能力を持つ妖刀であり、雲に由来した三種類の自然現象を自在に発動できます。

雷の「鳴」、水の「降」、氷の「結」という三つの力を駆使し、状況に応じた戦闘スタイルを展開することが可能となります。

「鳴(めい)」

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玄力反応:雷
効果: 雷撃

「鳴」の能力
  • 広範囲への雷撃
  • 極めて高い殺傷力
  • 遠距離制圧向き
  • 雷を纏った超高速移動

「鳴」は、刀を中心に広範囲へ雷を放つ、刳雲の中でも最も殺傷力の高い能力です。

発動には十数秒の溜めが必要であり、溜めが不十分な場合は威力が減少するが、最大出力の雷撃は妖術師ですら防御不可能なほど強力。

雷撃の範囲は広く、一度発動すれば周囲の敵をまとめて薙ぎ払うほどの力を持ち、対多人数戦や遠距離からの制圧に適しています。

ただし、「鳴」は強力な分、発動までの溜め時間が大きな弱点となります。

使用者との親和性が高まるにつれ、このインターバルは短縮されるが、それでも即座に放てる技ではありません。

戦闘の中で適切なタイミングを見極め、いかに安全に溜めを完了させるかが鍵となります。

双城は本領に達した際に、「鳴」の雷を全身に纏うことで超高速移動を可能にしました。

雷のエネルギーを肉体に巡らせることで、電流を通じた神経伝達を強化し、通常では不可能な速度での移動や反応を実現したのです。

また、避雷針の原理を応用し、刳雲や雷を纏った武器を瞬時に引き寄せる技も開発し、遠距離攻撃と近距離戦の両面で強力な戦術を展開できるようになりました。

「鳴」の強さ
  • 瞬間火力
  • 範囲攻撃
  • 速度補助

最大出力の雷撃は、一撃で広範囲の敵を殲滅できるほどの瞬間火力を誇ります。

範囲攻撃は、戦場全体を雷で包み込むことが可能であり、逃げ場をなくす戦術も取ることが可能。

双城の本領時には、雷を纏うことで超高速移動が可能となり、速度補助として接近戦にも応用できます。

「鳴・千(ちぎり)」

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千鉱が本領に触れたことで発動した派生技です。

黒い雷を全身に纏い、通常時を遥かに超える速度と攻撃力を発揮します。

雷をまとった動きは視認が困難であり、瞬間的な移動と斬撃を組み合わせることで、敵に反応させる隙を与えません。

「降(こう)」

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玄力反応:水(雨)
効果: 放水・霧散

「降」の能力
  • 水の放出
  • 霧としての活用
  • 湿度操作
  • 防御への応用
  • 他の能力との連携

「降(こう)」は、刀身から水を放出し、攻撃や撹乱に利用する技です。

単なる放水だけでなく、戦場を覆う霧として活用することで敵の視界を奪い、動きを鈍らせることができます。

また、湿度を操作することで敵の体温を奪い、集中力を削ぐ効果も持ちます。

この技の最大の特徴は、刳雲の他の能力と連携することで、さらに強力な戦術を生み出せる点にあります。

「降」から「鳴」へ繋ぐことで、水を伝わせることで不完全な溜め状態の雷でも広範囲に必中の攻撃へと変化します。

また、「降」から「結」へと繋げば、より大規模な氷結を発生させ、戦場全体を凍らせることが可能です。

さらに、「降」は防御面にも応用できます。

刳雲から放たれる水流は刀の動きと連動し、相手の攻撃を弾いたり、流れを変えたりすることが可能です。

霧として利用すれば、敵の視界を遮りながら自らの姿を隠し、奇襲や撤退の成功率を高めることができます。

「降」の強さのポイント
  • 連携の起点
  • 視界攪乱
  • 制御の自由度

「鳴」の雷を水で伝わせることで、必中の雷撃に変えられ、さらに「結」と組み合わせれば大規模な氷結攻撃を展開できます。

広範囲の霧を発生させることで、敵の行動を封じ、奇襲の成功率を大幅に上げます。

水の形態を自在に変化させられるため、攻撃、防御、攪乱すべてに応用可能です。

「結(ゆい)」

玄力反応:氷(雪)
効果: 氷結

「結」の能力
  • 瞬時に氷塊を発生
  • 攻防一体の能力
  • 周囲の環境を凍結
  • 強固な防御
  • 貫通力の強化
  • 戦場全体の支配

「結(ゆい)」は、刀の一振りで瞬時に鋭利な氷塊を発生させる攻防一体の能力です。

氷は敵への直接攻撃としてだけでなく、動きを封じる手段としても有効であり、戦況に応じた柔軟な運用が可能です。

また、斬撃が触れた物を瞬時に凍らせるため、相手を狙わずとも周囲の環境を利用して攻撃することができます。

防御面でも優れた力を持ち、刳雲の霧や水を凍らせることで氷壁を作り、攻撃を防ぐことができます。

さらに、氷を尖らせることで槍のような貫通力を持たせ、直接的な攻撃力を強化することも可能です。

凍結した敵の動きを封じることで、次の攻撃への布石とすることもできます。

「結」のもう一つの強みは、戦場の環境を変化させる点にあります。

地面を凍らせることで敵の移動を妨げ、足元を奪うことで戦闘の主導権を握ることが可能です。

特に「降」と組み合わせることで、氷の発生範囲を拡大し、広範囲を凍らせることで長時間戦闘を有利に進めることができます。

ただし、「結」は一度発動すると広範囲に影響を及ぼすため、味方にも影響を与える可能性があります。

そのため、使用の際には戦場の状況をしっかりと見極める必要があります。

「結」の強さのポイント
  • 攻防一体の万能性
  • 敵の行動を封じる
  • 広範囲の制圧

氷の壁を作って防御に活用したり、氷塊を鋭く尖らせて攻撃したりと、攻防一体の多彩な戦術が可能。

凍結した部分は瞬時に硬化し、相手の動きを封じることができ、特に接近戦では絶大な効果を発揮します。

「降」と組み合わせることで、周囲の環境全体を凍らせ、戦場を自分の有利なフィールドに変えられます。

現在、「刳雲(くれぐも)」は消失してしまい存在していません。

妖刀 真打「勾罪(まがつみ)」の能力と強さ

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  • 契約者:剣聖
  • 使用者:剣聖 → 漣京羅
  • 玄力反応:蝶
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「勾罪(まがつみ)」は、六平国重が作刀した妖刀の中でも最高傑作とされ、「真打」の名を冠する特別な存在です。

戦時中、その圧倒的な力は戦局を決定づけるほどであり、神奈備が回収した際には「何百万もの命が救われる」とまで語られました。

国重自身もこの刀を「異質」と評し、千鉱を含め、他者には詳細をほとんど明かしていません。それどころか、他の妖刀とは比べものにならないほど厳重な封印を施し、「真打だけは、もう二度と誰にも使わせちゃいけない」と強い警戒心を示していました。

この異質さは、抜刀すらしていない状態で異常現象を引き起こす点にあります。命滅契約によっても完全に力を抑え込むことはできず、鞘に収まったまま物を切断することすら可能です。さらに、刀身から滴る黒い玄力の雫が触れた場所には毒々しい花が咲き乱れ、使用者以外が触れれば生命を蝕まれ、やがて花の養分となってしまいます。

契約者でさえ、この妖刀の力を完全に制御することは不可能であり、命滅契約の下にあっても、その影響は使用者の精神を徐々に蝕んでいくという代償を伴います。

また、「勾罪」の能力は虫をモチーフとしており、発動する術の名称もすべて虫偏を含む漢字一文字で統一されているのが特徴です。

「蛛(くも)」

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玄力反応:蜘蛛(くも)
効果:拘束術

「蛛」の能力
  • 金縛り状態にする
  • 距離を問わず即座に発動
  • 物理的拘束ではない
  • 解除が困難

「蛛(くも)」が発動すると、相手の足元に蜘蛛の巣の紋様が現れ、その場に縛りつけられるような金縛り状態に陥ります。

距離を問わず即座に発動するため、相手がどこにいようと逃れることは難しいです。

物理的な拘束ではなく、精神や玄力の流れ自体を縛る性質を持ち、解除には並外れた精神力や強力な玄力が必要とされます。

「蛛」の強さのポイント
  • 即時発動の拘束力
  • 精神・玄力ごと封じる
  • 戦術の起点

離れた位置にいる敵にも即時発動し拘束するため、回避が困難です。

単なる動作封じではなく、精神・玄力の流れをも制御不能にする。

拘束後の攻撃が確定し、他の技との連携が容易になるが、「蛛」は攻撃技ではないため、相手を完全に無力化するには他の技との組み合わせが必要となります。

「蜻(とんぼ)」

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玄力反応:蜻蛉(とんぼ)
効果:侵食する斬撃

「蜻」の能力
  • 侵食する斬撃
  • 生命を蝕む危険性

「蜻(とんぼ)」は、発動すると刀身を胴体に見立てたようにトンボの翅が生え、花畑を伴った玄力が一直線に飛ぶ能力です。

見た目は斬撃のように見えますが、実際には切断する攻撃ではなく、触れたものを侵食する性質を持ちます。

千鉱はこの技を目にした際、「触れたら駄目だ」と本能的に危険を察知していました。

このことから、斬撃に触れた者は刀身の玄力と同じく生命を蝕まれ、最終的には花の養分となる可能性が高いと考えられます。

純粋な攻撃技でありながら、防御不能に近い特性を持ち、回避を最優先しなければならない危険な技です。

「蜻」の強さのポイント
  • 避けるしかない絶対攻撃
  • 広範囲への影響
  • 生存を許さない特性

触れた瞬間に侵食が始まるため、防御が極めて困難で避けるしかない絶対攻撃。

一直線の攻撃ながら、広範囲への影響も大きい。

生存を許さない特性:斬られた傷が治ることなく、最終的には消滅する恐れがある。

ただし、放たれた斬撃の軌道はある程度決まっており、直線的な動きが多いため、対応できるだけの速度と空間把握能力を持つ者には回避の余地が残されています。

「蜈(むかで)」

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玄力反応:百足(むかで)
効果:全方位斬撃

「蜈」の能力
  • 全方位へ斬撃波
  • 広範囲の殲滅向き

「蜈」は、発動時に刀の周囲にムカデの形状をした玄力の凝縮体が現れる能力です。

この状態で刀をわずかに開き、溜めを作った後、金打(かねうち)の動作を取ることで全方位に斬撃波を放ちます。

この技の衝撃は非常に強力で、周囲の敵をまとめて弾き飛ばすほどの威力を持ちます。

そのため、単体に向けた攻撃というよりは、広範囲の敵を一掃することを目的とした殲滅技といえます。

発動には溜めが必要なため即座に放つことはできませんが、一度発動すれば圧倒的な制圧力を発揮する技となっています。

「蜈」の強さのポイント
  • 圧倒的な殲滅力
  • 防御不能の全方位斬撃波
  • 戦況を一変させる技

全方位に放たれるため、複数の敵を一掃できる圧倒的な殲滅力。

放たれた斬撃波は障害物を貫通するほどの防御不能の威力。

周囲の敵を一掃することで、不利な状況を覆す切り札となります。ただし、発動には溜めの動作が必要であり、即座に使用できる技ではない。また、強大な玄力の消費を伴うため、連続使用には限界がある。

これらの能力を持つ「勾罪(まがつみ)」は、単なる戦闘用の妖刀を超えた「災厄」に近い存在と言える。

国重が「誰にも使わせてはいけない」と語った理由も、これらの異常な特性を考えれば納得がいく。

妖刀「飛宗(とびむね)」の能力と強さ

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契約者:座村清市(さむらせいいち)
玄力反応:鳥

「飛宗」は、かつて毘灼に奪われた妖刀の1本でしたが、漣伯理(さざなみはくり)の転送によって元々の契約者である座村清市の手に戻りました。

「居合白禊流(いあいびゃっけいりゅう)」の達人でもある座村が持つことで、その真価を最大限に発揮し、「妖刀の本領」を極めた者として圧倒的な実力を見せつけます。

飛宗は鳥に由来する妖刀であり、その能力名も鳥の名前で統一されています。

高速移動、超感覚による探知といった能力を駆使し、戦場を支配する戦闘スタイルを持っています。

「鴉(からす)」

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玄力反応:烏(からす)
効果:高速移動・瞬間移動

「鴉」の能力
  • 座村の姿が一瞬で消える
  • 慚箱の入り口から瞬時に移動
  • 目視できない速度

「鴉(からす)」を発動すると、黒染の羽根が大量に舞い、座村の姿が一瞬でかき消えます。

詳細な説明は不明ですが、慚箱の入り口から瞬時に建物内へ戻り、大群の敵を切り伏せた描写から、高速移動または瞬間移動に類する能力だと考えられます。

移動の速度は目視できないほど速く、発動時に残るのは舞い散る黒羽のみです。

この能力により、敵の目を欺きながら素早く間合いを詰め、一瞬で攻撃を仕掛けることが可能となります。

戦闘において奇襲や撹乱に特化した技であり、相手に反応する隙を与えない圧倒的な速さが特徴です。

「鴉」の強さのポイント
  • 不可避の移動速度
  • 斬撃と一体化した攻撃
  • 逃走・追撃の両立

通常の高速移動を超え、瞬間的なポジショニングの変更を可能とします。

移動の瞬間に斬撃と一体化した攻撃を繰り出し敵を切り伏せるため、回避の余地を与えません。

戦闘だけでなく、撤退や敵の撹乱にも有効ですが、発動には一定の玄力を消費するため、連続使用には限度があります。

また、飛宗の能力を最大限に引き出す座村の技量があってこそ活きる能力であり、単純な移動手段としての利用では真価を発揮しきれないでしょう。

「梟(ふくろう)」

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玄力反応:梟(ふくろう)
効果:千里眼(超広範囲探知)

「梟」の能力
  • 玄力を感知する能力
  • 日本全土を常時観測可能

「梟(ふくろう)」を発動すると、空一面に梟の眼光が浮かび上がり、玄力を感知する能力が発現します。

盲目である座村にとって、この能力は視覚を補うものであり、飛宗との相性は抜群です。

本領に触れた「梟」は、空を覆い尽くすほどの探知範囲を持ち、座村本人も「妖刀契約者が、どこにいても感知できる」と語っています。

さらに、神奈備の調査によって、日本全土を常時観測できるほどの広範囲な探知能力を持つことが確認されています。

これにより、戦場にいながら遠方の敵や妖刀の動向を把握し、的確な戦略を立てることが可能となります。

「梟」の強さのポイント
  • 広範囲探知
  • 即座に敵を特定
  • 盲目の弱点を完全克服

日本全土を見渡せるレベルの広範囲探知能力。

一度探知すれば、相手がどこにいても逃げ場はありません。

盲目の座村の視覚を補い、相手の玄力を正確に捉えることで戦闘を優位に進めます。

ただし、探知対象となるのは一定以上の玄力を持つ者に限定され、妖刀以外の存在を細かく見分けることは難しい。

そのため、相手が意図的に玄力を抑えた場合や、妖刀を持たない者が隠れている場合は完全な補足ができない可能性もあります。

妖刀「酌揺(くめゆり)」の能力と強さ

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契約者:漆羽洋児 → 昼彦
玄力反応:花魁

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「酌揺(くめゆり)」は、毘灼に奪われた妖刀の1本です。

契約者である漆羽洋児の襲撃の際、漆羽の死とともに、新たな契約が昼彦と結ばれた経緯を持ちます。

この妖刀の力は極めて特異であり、単なる物理的な斬撃だけではなく、対象の精神や意識に干渉する能力を備えていると予想されます。

玄力反応として花魁は、契約者の意志に応じて形を変え、戦闘を支配すると予想されます。

「酌揺」に関する情報が入り次第アップします。

「カグラバチ」妖刀種類一覧!能力と強さのまとめ

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『カグラバチ』に登場する妖刀は、それぞれ独自の能力を持ち、戦闘の流れを左右する重要な存在です。

今回は、作中に登場する妖刀の種類を一覧で紹介し、その能力や強さの特徴を詳しく解説しました。

妖刀の力は単なる斬撃にとどまらず、空間操作や高速移動、敵の行動制限など多岐にわたります。

契約者がどのように使いこなすかによって、その真価は大きく変わります。

妖刀の種類や能力、強さを知ることで、『カグラバチ』の世界観をより深く理解し、戦闘シーンの魅力を存分に楽しむことができるでしょう。

以上、「カグラバチ」妖刀種類一覧!能力と強さの特徴を徹底解析!をお届けしました。

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