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【カグラバチ】漣 京羅(さざなみ きょうら)の能力と強さを徹底解説!

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ふく

今回は【カグラバチ】に登場する漣京羅(さざなみきょうら)を徹底解剖し、圧倒的な強さと能力の秘密に迫ります!

漣京羅は、その冷徹なまでの合理主義と、目的のためなら手段を選ばない冷酷さを持ちながらも、人間らしい一面を見せるなど、複雑な魅力を持つキャラクターです。

それでは、そんな漣京羅(さざなみきょうら)について、その強さや能力についてネタバレ有りで深く掘り下げていきます!

「カグラバチ」のあらすじ

「カグラバチ」漣京羅(さざなみきょうら)のプロフィール

漣京羅は、作中最強のと妖刀「真打」の力をに使用することで、チヒロ達をギリギリまで追い詰めるほどの強さを誇ります。

彼の強さの秘密を、具体的な例を挙げながら深掘りしていきましょう。

まずは漣京羅の基本情報です!

年齢・身長は?

まずは、漣京羅の年齢と身長です。

年齢・身長
  • 年齢:不明(作中の描写から50歳前後の中年齢と推測される)
  • 身長:不明(作中の描写から180cm前後と推測される)

外見は?

漣京羅の外見の特徴です。

外見
  • オールバックの髪型と顔から大きく飛び出した口髭が特徴。
  • 冷静沈着で一見すると紳士然とした風格を漂わせる。

性格は?

漣京羅の作中から読み取れる性格を紹介します。

残虐非道な性格
  • 冷静沈着: あらゆる状況下でも冷静さを失わず、合理的な判断を下す。感情に流されることはほとんどない。
  • したたか: リスクを恐れず、むしろ楽しむかのような大胆さを持つ。利益を最大化するためには手段を選ばない。
  • 支配欲: 楽座市を完全に支配し、その影響力を拡大しようという野心を持つ。
  • 使命感: 200年続く楽座市の歴史と伝統、そして漣家の当主としての責任を強く意識している。

漣京羅の過去

漣京羅の過去について詳細な情報は少ないですが、以下のような点が伺えます。

過去の詳細

 漣京羅の過去についての詳細な情報は現時点で不明ですが、漣家の歴史と楽座市の遂行に関わる使命感が強く、家族への愛情はあるものの、漣家の使命が前提にあるため、伯理の扱いなどからその複雑な関係が浮かび上がっています。

漣家の歴史 

漣家は200年に渡り楽座市を取り仕切ってきた一族で、初代当主が発現した「蔵」の妖術を継承し、次の当主へと受け継がれてきました。

漣京羅もこの一族の歴史と使命感を強く持っています。

漣京羅の家族と血縁関係

 漣家は二百年以上続く闇オークション「楽座市」を仕切っている妖術師の一族です。

漣家の当主は「蔵」という異空間に商品を転送する妖術を有しています。

漣家の人間は、基本的に「威葬(いそう)」と呼ばれる衝撃波を放つ妖術を駆使して戦うが、当主に選ばれし者は、「蔵」を授かる代償として「威葬」を失う運命にある。

さらに、漣家の中でも特に優れた四名の実力者は「濤(とう)」と称され、当主の護衛という重責を担っています。

漣家の構成
  • 漣宗羅(前当主) 漣宗羅は漣家の前(十代)当主で、伯理たちの祖父であり、京羅の父。伯理が八歳の頃に亡くなる.
  • 漣京羅(きょうら)現当主: 漣京羅は漣家の現(十一代)当主で、宗羅の息子。
    漣家の相伝の「蔵」という妖術を用いて楽座市を運営している。
  • 漣宗也(そうや)次期当主候補: 漣宗也は京羅の息子で、「威葬」使いで濤の一人。
    次期当主と目されている実力者で、弟の伯理を溺愛しているが、暴力を振るうことが愛情表現だと思っている。
  • 漣伯理(はくり): 漣伯理は京羅の息子で、漣家の人間ながら「威葬」が使えず、父の京羅や兄弟から落ちこぼれ扱いされている。
    楽座市に商品として出される予定であった氷の肌の女が自殺したことで漣家から追放された。
  • 漣天理(てんり): 漣天理は京羅の息子で、「威葬」使いで濤の一人。
    最年少で濤になった天才で、実の兄である伯理を無能だと罵り見下している。
  • 漣円慈(えんじ)と漣珠紀(たまき): 漣円慈と漣珠紀も「威葬」使いで濤の一人。
    珠紀が京羅を「パパ」と呼んでいることから、妾の子である可能性や分家の出で京羅の養子となった可能性もあり。

使用している妖刀は?

漣京羅は妖刀「真打」を所持しており、その一部の能力を使うことが可能です。

真打の力は凄まじいが、同時に妖刀「真打」の力又は契約者「剣聖」に自我を徐々に侵食されていきます。

漣京羅の使う「真打(しんうち)」のより詳しい情報はこちらです。

真打(しんうち)詳細
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目的は?

漣京羅の主な目的は、楽座市を何よりも重んじる漣家の家訓に従い、楽座市の遂行を第一に考え行動することです。

楽座市は裏社会の要人が日本各地から集まる闇の競売で、年に一度開催されています。

「カグラバチ」漣京羅(さざなみきょうら)の能力

集英社「カグラバチ」公式サイトより

漣京羅の底知れぬ能力に迫っていきましょう。

基本的な能力

基本的な戦闘能力は高くないものの、戦略的な頭脳と「蔵」の妖術を活用して敵を追い詰める能力があります。

また、刀や爆弾などの武器を駆使した器用な戦法で敵を攻めるほか、空間を変化させて物量攻撃を仕掛けることもできます。

妖術「蔵」

  • 対象を「蔵」へ転送するためのマーキング能力を持つ。この能力により、登録した物や人物、さらには登録済みの人物と同じ玄力を帯びた物体をまとめて転送対象に含めることができる。
  • 「蔵」の亜空間に登録された人間や物品を自由に出し入れすることが可能。
    登録が完了していれば、どこからでも転送でき、現実世界へ送り出す際の位置もある程度自在に設定できる。
  • 「蔵」の内部は術者の意思によって自在に操作可能であり、床の形状を変えることはもちろん、内部の「商品」を移動させたり、拘束して圧殺することすらできる。
  • 「蔵」に保管された物を立体映像として投影することも可能。
    この映像は触れることこそできないが、術者の意のままに動かすことができ、術者の意識を反映させることで、会話させることもできる。

妖刀の能力

真打の能力
  • 蛛(クモ)
    指定した対象の足元にクモの巣の紋様が現れ、即座に身動き1つとれなくなる強力な拘束能力。
  • 蜻(トンボ)
    トンボの翅が生えたような玄力反応を出現させ、触れたものを花の養分に変えてしまうような不可視の玄力を一直線に放つ即死技。
  • 蜈(ムカデ)
    連なった円がムカデの形を構成する玄力の凝縮体が現れ、全方位目掛けて斬撃・衝撃波を放つ範囲攻撃。
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本領

「カグラバチ」の世界において、妖刀使いが目指す究極の境地が「本領」への到達です。

これは単なる力の強化ではなく、刀と使い手の精神・肉体、そして妖刀への深い理解が完全に融合することで、刀本来の真の力を解放し、未踏の領域へと踏み込む過程です。

「真打」の本領

真打の能力は本来の持ち主である剣聖が使用した場合、さらに異質な力が発揮されることが示唆されています。

漣京羅が使用した際も、異質な力が発揮され、瀕死の状態でも戦闘を続けることができました。

「カグラバチ」漣京羅(さざなみきょうら)の強さ際立つ場面

漣京羅とチヒロの戦いは、楽座市編のクライマックスとして描かれています。

漣京羅は「蔵」の妖術を活用し、千鉱を追い込む戦法で戦います。

特に、空間操作と大量の武器・爆薬による物量攻撃が際立つシーンです。

千鉱が「蔵」内部を感知しながら突破の策を講じる様子や、伯理の協力で千鉱が「蔵」を突破するシーンは、戦略的な戦いを描き出しています。

楽座市での最終最終局面では、漣京羅は「真打」の力で目にも止まらぬ攻撃を繰り出し、千鉱と緋雪を追い詰めます。

京羅自身も真打の力に精神を支配され始め、不安定なまま戦い続けます。

死に際の京羅は、かつての妻を思い出し、また楽座市の完遂に執着しつつも、自らの敗北を悟ります。

漣京羅は本当に死亡した?

漣京羅は、千鉱達との激闘の末に致命傷を受け、真打の力で自我を侵食されながらも最後まで漣家の使命を全うしようとしました。

最終的に、真打の侵食を退け、最期まで一族の誇りと妄執を貫いた漢の死に様で命を落としました。

漣 京羅(さざなみ きょうら)の能力と強さまとめ

漣京羅は、以下のポイントが特徴的なキャラクターです。

漣京羅の能力・強さの秘密
  • 楽座市の遂行: 楽座市を何よりも重んじる漣家の家訓に従い、楽座市の遂行を第一に考え行動する。
  • 妖術「蔵」の使い手: 漣家初代当主が発現した妖術「蔵」を使用し、亜空間を生成して物を出し入れできる能力を持つ
  • 真打の力を使用: 妖刀「真打」を使用し、その一部の能力を使うことで圧倒的な戦闘力を得る。
  • 冷静沈着な性格: 常に楽座市の遂行を最優先に考えて行動し、目的のためならば顔色一つ変えずに家族でさえ捨て石とする。
  • 戦略的な戦闘: 基本的な戦闘能力は高くないものの、戦略的な頭脳と「蔵」の妖術を活用して敵を追い詰める能力を持つ。
  • 家族との複雑な関係: 伯理や宗也との関係が複雑で、家族への愛情はあるものの、漣家の使命が前提にある。

漣京羅は、漣家の歴史と楽座市の遂行に関わる使命感が強く、戦略的な戦い方と「蔵」の妖術を活用する強敵として描かれています。

彼の死に様は、漣家の誇りと妄執を貫いた漢の姿として記憶されました。

以上、【カグラバチ】漣京羅(さざなみきょうら)の能力と強さを徹底解説!をお届けしました。

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