【カグラバチ】双城厳一(そうじょう げんいち)の能力と強さを徹底解説!
今回は【カグラバチ】に登場する双城厳一を徹底解剖して、圧倒的な強さと能力、その魅力に迫ります!
双城厳一は物語序盤の強敵でありながら、その独特なキャラクターで読者を惹きつける魅力的な人物です。
それでは、そんな双城厳一について、その強さや能力についてネタバレ有りで深く掘り下げていきます!
「カグラバチ」双城厳一(そうじょう げんいち)のプロフィール
双城厳一は、作中トップクラスの戦闘センスと妖刀「刳雲」の力を最大限に引き出すことで、敵対する国の組織「神奈備(かんなび)」をも恐れさせるほどの強さを誇ります。
彼の強さの秘密を、具体的な例を挙げながら深掘りしていきましょう。
まずは双城厳一の基本情報です!
年齢・身長は?
まずは、双城厳一の年齢と身長です。
- 生年月日:6月6日生まれの30歳
- 身長:不明(作中の描写から180cm前後と推測される)
外見は?
双城厳一の外見です。
- 首まで伸びた髪型
- 目の下のクマ
- 特徴的なのは、顔の左半分を覆うトライバル風の刺青と、上半身にびっしりと彫られた刺青。
性格は?
双城の作中から読み取れる性格を紹介します。
- 双城は極めて残虐非道な性格を持ち、目的のためには手段を選ばない人物。
- 戦闘中に相手を分析する冷静さと、後先考えない大胆さを併せ持つ。
- しかし、その裏には、チヒロの父・六平国重に対する異常なまでの敬愛の念が隠されている。
- 番外編では、人を殺した後、番台に通報するように言う、刳雲は貴重品だから番台に預ける、ブーツは座って落ち着いてしっかり履くなど、どこか愛嬌のある人間的な部分もある。
双城の過去
現時点では詳しい過去は明かされていません。
第8話に幼少期のトラウマと思われる描写がわずかに描かれており、幼い双城と思われる男の子と、浮かび上がる大量の人間が描かれています。
しかし、そのトラウマの詳細については触れられていないため、さらに深い情報は明らかになっておらず、彼の残虐性の裏には、何かしらの悲しい過去が関係しているのかもしれません。
趣味は銭湯?
番外編では、重要な仕事の前に銭湯で体を温めるというルーティンが描かれています。
サウナやフルーツ牛乳が好きという一面も。
対人関係は?
- 六平国重: 双城は六平国重を心底敬愛しており、国重に関する文献を全て読み込むほどの敬意を持っている。
- 六平チヒロ: 国重の息子・六平チヒロとは、国重の信念を巡って激闘を交わす関係性。
- 毘灼(ひしゃく): 双城は毘灼と取引相手としての関係を持ち、雫天石の実験や真打の提供などで協力関係にある。
- 神奈備(かんなび):双城は神奈備のブラックリストに載るほどの危険人物で、神奈備も容易に手が出せないほどの用心深さと戦闘力を持ちます。
所属はどこ?
双城は日本中を股にかけて暗躍する武器商人で、神奈備のブラックリストにも載るほどの裏社会の大物で、特定の組織には所属していません。
しかし、妖術師組織「毘灼(ひしゃく)」とは協力関係にあり、彼らに「雫天石(だてんせき)」を提供する代わりに妖刀「刳雲(くれぐも)」を手に入れました。
使用している妖刀は?
双城厳一は「刳雲(くれぐも)」を使用していました。
- 妖刀「刳雲(くれぐも)」の制作者は、主人公 六平 千鉱の父・六平 国重
- 「刳雲」は、作中で描かれるように、雲に関連した自然現象を操る力を持ち、その力は非常に強力。
双城の使う「刳雲(くれぐも)」のより詳しい情報はこちらです。
目的は?
双城の目的は2つあります。
- 双城厳一の目的は「雫天石」の武器化です。
戦時中に発見された特殊鉱石「雫天石」は、妖刀の原料であり、玄力を込めると人体では生成・保持できないほどに、その力を増大させることができます。
しかし、代償として使用者の体内に流れ込むと身体が耐えきれず破裂して死に至ります。
双城は鏡凪シャルの再生能力を雫天石安定化のために利用したいと考えていたのです。 - もう一つが、妖刀「真打」を闇の競売に出品することです。
「カグラバチ」双城厳一(そうじょう げんいち)の能力
双城は卓越した戦闘能力を誇り、10年以上にわたって神奈備から排除対象とされながらも、裏社会で暗躍し続ける強者です。
それでは、そんな双城の底知れぬ能力に迫っていきましょう。
基本的な能力
以下が双城の能力とその具体的な強さについての詳細です。
- 戦闘力: 双城は高い戦闘力を持つ人物で、神奈備からも警戒されるほどの実力者。
戦闘中に相手を分析する冷静さと、後先考えない大胆さを併せ持つことが彼の強さの秘密の一つ。 - 学習能力: 双城は刳雲を僅か1週間で使いこなし、神奈備の精鋭部隊を壊滅させた実力を持っている。
戦闘における学習能力が高く、初戦で露見した「溜め」の弱点も次戦までには軽減するなど、戦闘スタイルを迅速に適応させることができる。
精神攻撃耐性: 双城は精神攻撃に対する耐性も持っており、数秒で精神攻撃を突破することが可能。
この耐性は彼の戦闘力をさらに高める要因となっている。
戦略的思考: 双城は戦闘中に冷静に相手を分析し、大胆な行動を取ることができる。
例えば、チヒロとの戦闘では、雷を纏うことで高速移動し、敵の攻撃を回避しながら効果的に攻撃を仕掛ける戦法を取ることも可能する。
装備
妖刀「刳雲(くれぐも)」を装備しています。
- 刳雲の譲受: 双城は毘灼から妖刀「刳雲」を譲り受けとる。
- 短期間での習得: 双城は刳雲を僅か1週間で使いこなし、神奈備の精鋭部隊を壊滅させた。
このことから、双城が刳雲を使用し始めてから超短期間でその能力を習得し、戦闘に活用するようになったことが推測される。
妖刀の能力
双城は元々卓越した戦闘センスを持っていましたが、妖刀「刳雲」を手にしたことで、その実力は飛躍的に高まりました。
- 鳴(めい): 雷を放つ能力で、広範囲に向けて雷を放つことができる。
“溜め”をおこなうことで威力を上げることができるが、溜めを作った鳴のあとには十数秒のインターバルが必要。 - 結(ゆい): 氷を発生させる能力で、氷塊を飛ばす、盾として使う、相手を直接凍らせるといったようにさまざまな使い方が可能。
- 降(こう): 周囲に対して水を放出する能力で、陽動や目眩ましに応用が利きます。
ほとんど溜めを必要としないため、他の能力との連携に優れている。
本領
「カグラバチ」の世界において、妖刀使いが目指す究極の境地が「本領」への到達です。
これは単なる力の強化ではなく、刀と使い手の精神・肉体、そして妖刀への深い理解が完全に融合することで、刀本来の真の力を解放し、未踏の領域へと踏み込む過程です。
双城はすでにその「本領」の域に達し、圧倒的な技を習得しています。
- 「鳴」のインターバル時間軽減: 双城も刳雲への理解を深め、刳雲の本領を発揮することで鳴のインターバル時間を短くすることに成功する。
この能力は、双城の戦闘経験と強い意志が影響して発揮される。 - 「鳴」をまとうことで高速戦闘が可能: チヒロの「錦」をまとっている姿を参考に、双城も鳴の雷をまとう方法を編み出し、高速で移動が可能となった。
「カグラバチ」双城厳一(そうじょう げんいち)の強さ際立つ場面
双城ラスト pic.twitter.com/mUmwRcfwQS
— ラナ (@LANALANA0027) January 18, 2025
なんと言っても、双城の強さが最も際立ったのは、物語序盤で描かれたチヒロとの激闘シーンです。
特に第17話では、両者が奥義を駆使して激突し、双城の卓越した戦闘センスとチヒロの揺るがぬ信念が真正面からぶつかり合います。
満身創痍で極限状況の中、チヒロと双城は活動限界残り12秒間の死闘を繰り広げます。
さらに身体許容量の2倍以上に膨れ上がった玄力を解放して全力でぶつかり合う姿は、息をのむ緊迫感に満ちていました。
双城ラスト2 pic.twitter.com/tr5xA9K13i
— ラナ (@LANALANA0027) January 18, 2025
特に、双城が全力でチヒロを倒すことを宣言する場面は、その圧倒的なカリスマ性と覚悟が際立ち、彼の強さと存在感を見事に表現していました。
双城は本当に死亡した?
チヒロとの対決の末に敗北し、致命傷を受けた双城は、雫天石の力を使うも身体が耐えきれず爆散し、命を落としました。
神奈備が双城の遺体を確認していますが、毘灼の内通者がいることが仄めかされており、双城の生死を偽って秘密裏に匿われている可能性も存在します。
ただし、現在のところ双城は死亡扱いとなっています。
双城厳一(そうじょう げんいち)の能力と強さまとめ
カグラバチの主要キャラ双城厳一の能力と強さを徹底解剖!その魅力に迫る!はいかがでしたか。
残虐非道な振る舞いを見せる一方で、六平国重への異常なまでのリスペクト、そしてどこか憎めない人間臭さも持ち合わせている双城厳一。
彼の生死は不明瞭なままですが、もし彼が生きていた場合、物語に更なる波乱を巻き起こしてくれることでしょう。
以上、【カグラバチ】双城厳一の能力と強さを徹底解剖!その魅力に迫る!をお届けしました。