『黄泉のツガイ』第34話「萌えT男とジャージ女」のネタバレあらすじ感想!
今回も「黄泉のツガイ」の第34話のあらすじをネタバレ有りでお届けします。
特に謎めいた雰囲気を纏う新たな登場人物、「先代田寺(せんだいでら)」こと田寺ロウエイが登場することで、物語は一層の深みが加わり、物語がさらに動き出す緊迫したバトルが展開されました。
特に田寺ロウエイの登場が物語のアクセントとなり、その独特なキャラクター性が際立っています。
そんなロウエイと醍醐のバトルシーンを中心に描かれており、笑いを誘うシーンも多く盛り込まれていました。
それでは「黄泉のツガイ」第34話のネタバレあらすじをどうぞ!
「黄泉のツガイ」第34話のネタバレ有りのあらすじ
田寺ロウエイ pic.twitter.com/yA3uGzGf10
— ラナ (@LANALANA0027) November 7, 2024
第34話に登場する主なキャラ
キャラ | 特徴 |
ロウエイ | デラとケンの父で田寺家前当主。 |
醍醐 | 西ノ村側の人間。 ツガイ「サドマゾ」の主。 |
サドマゾ | 「ドM」と「ドS」という異色のコンビのツガイ「サドマゾ」。 |
峰山 |
百目鬼高校に通う女子高生。 |
デラ | 東村に出入りする行商人だが、その正体は村と外界の連絡役である『番小者』の男性。 通称“デラ”。 |
ハナ | 村の番小物の女性。デラの後輩にあたる。 下界でユルらを助けるため、デラらと一家を装う。 ツガイは、前虎後狼(虎徹と二狼)で、情報収集に長ける。 |
引用元:黄泉のツガイ公式サイト |
第34話ネタバレあらすじ
ガンガン10月号、本日9月12日(木)発売! 最新単行本8巻も本日同時発売の「黄泉のツガイ」巻頭カラーを特別公開!! #少年ガンガン pic.twitter.com/9T4faxGOOe
— 少年ガンガン (@shonen_gangan) September 12, 2024
田寺ロウエイの登場
まず目を引くのは、田寺ロウエイの登場シーン。
顔を黒布で覆い、メガネのみが見える風貌に「プリきゅん☆マミたん」のアニメ第一期バージョンが描かれた萌えTシャツを身につけた彼の姿は、異彩を放っています。
影山ヒカル(波久礼ヒカル)が手がけた「プリきゅん☆マミたん」は、周囲にその名を知られており、波久礼先生の人気がうかがえるシーンでもあります。
一見ふざけた出で立ちのロウエイですが、その実力は圧倒的!
デラの父でもある彼は、軽やかな身のこなしで敵の攻撃を次々とかわし、巧みに攻撃を繰り出していきます。
しかし、ロウエイの攻撃をことごとく妨害するのが、醍醐(だいご)のツガイたちです。
このバトルの鍵を握る存在として、彼らが立ちはだかります。
醍醐のツガイ「ドM」と「ドS」
これまで能力が謎に包まれていた醍醐のツガイが、ここでその能力を明らかにします。
その名も『サドマゾ』。
一見、ふざけた名前に思えますが、このツガイの実力は侮れません。
『サドマゾ』は、「ドM」と「ドS」という二つの存在から成り立っており、驚きの能力を持っています。
この2体で成り立つツガイ『サドマゾ』は、名前こそユーモラスですが、「ドM」が攻撃を吸収し、「ドS」がそれをコピーして反撃するという強力な能力を持っており、ツガイの中でも最強クラスです。
醍醐が素手で戦闘系ツガイとまともに張り合える攻撃力をもっていて、攻撃を屁とも思わないツガイの最強コンビ!
ロウエイは、どのように対応するのか?
ハナちゃんの参戦!その攻撃力は?
ロウエイはどうするのか?と思ったら…ロウエイではなくハナちゃんが「ドM」ではなく「ドSに」直接攻撃!
続いて二狼もガスガスガスガスと攻撃!
ハナちゃんの予想通り「ドS」を攻撃してもカウンターは来ません!
ハナちゃん「ドS」をガツガツ殴る殴る!
東村の優勢と西ノ村の撤退
バトルが進むにつれて、ロウエイとハナちゃんのコンビが戦いの主導権を握っていきます。
ロウエイの巧みな動きと、サラッと強いハナちゃんの連携によって、東村側が優勢に!
一方、西ノ村側は、ここで無理に戦いを続けることは得策ではないと判断!
ユルの情報が十分に得られない以上、無駄な戦いを避けるために撤退を決めます。
この撤退の判断も、西ノ村の冷静さを示す一面です。
ロウエイとハナも無駄な追撃はせず、次の作戦を冷静に見据える姿は、戦いのプロと考えよう。
お互い無駄な戦いを避け、冷静に次の一手を考える様子が描かれており、バトルシーンの緊張感が一層高まります。
田寺ロウエイの狙い
なぜこの場にロウエイが現れたか?と山賊くん尋ねるとロウエイは君のネットに10年前から侵入していて集会があると知ったからと、しれっと答えます。
ハナちゃんはロウエイに醍醐たちは何者か尋ねると「影森とは完全に別口だと」承知していたかのように断言します。
さらにハナが「ユルの両親については?」と探りを入れるが、ロウエイは「さぁ?」と一言でかわすのみ!
ハナちゃんは、ロウエイがユルを狙っている可能性を観察しつつ、自分たちの情報は一切明かさない慎重な姿勢を保ちます。
ハナちゃんの行動と次回への期待
しかし、ハナちゃんは一仕事を残していました。
それは、峰山アンナ(みねやまアンナ)が通う高校の校門前で彼女を待ち伏せすることです。
峰山が身元バレした理由は、ハナちゃんが見事に峰山の生徒手帳を抜き取りに成功していたようです。
ここから次回、どのように峰山との絡みが展開していくのかが非常に楽しみなところです。
ハナちゃんの巧妙な手口と、敵に回すと厄介なキャラクターであることが、このシーンでしっかりと示されています。
「黄泉のツガイ」第34話ネタバレあらすじ感想まとめ
PR|
— (@Hanamaru_Room) September 12, 2024
https://t.co/EibVdslxrz
https://t.co/U4VCx0ypk8 pic.twitter.com/R7wn68jfWE
「黄泉のツガイ」第34話は、スピード感溢れるバトルと激しいキャラクター同士の駆け引きが火花を散らす、見応えあるエピソードでした。
特に、田寺ロウエイという新たな強キャラの登場や、醍醐のツガイ『サドマゾ』の能力が明かされたことで、物語はさらに面白みを増しています。
また、毎回あるユーモアとシリアスが絶妙に交錯する展開が、この作品の魅力を存分に引き出しています。
次回、ロウエイの謎の行動やハナちゃんと峰山アンナとの絡みや物語の進展にますます期待が高まるばかりです。
深層心理からの考察
田寺ロウエイ
外見と内面のギャップ: 萌えTシャツという一見ふざけた外見と、高い戦闘能力という内面のギャップは、彼の複雑な心理を暗示しているのかもしれません。
過去のトラウマ: 黒い布で顔を隠していることから、過去に何か暗い過去を持っている可能性も考えられます。
目的: ユルや影森に対して、どのような目的を持っているのか。彼の行動の裏には、もっと大きな目的が隠されているのかもしれません。
醍醐のツガイ
能力の象徴: 「ドM」と「ドS」という極端な名前は、醍醐の本質的な欲望や葛藤を表しているのかもしれません。
ツガイの役割: ユルとアサの関係性と同様に、醍醐とツガイの関係性も深く掘り下げられる可能性があります。
ハナちゃん
冷静沈着: 感情を表に出すことは少ないですが、内心では様々なことを考えているのかもしれません。
目的: 峰山をなぜ追いかけているのか、その目的は何か。
感想
「黄泉のツガイ」は、個性豊かなキャラクターたちが織りなす、奥深い物語です。
これらのキャラクターたちの行動原理を深掘りすることで、物語全体のテーマが見えてくるかもしれません。
今後の展開に目が離せませんね♪