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【カグラバチ】六平チヒロの能力と強さを徹底解剖!その魅力に迫る!

【カグラバチ】六平チヒロの能力と強さを徹底解剖-アイキャッチ
ふく

今回は【カグラバチ】六平チヒロを徹底解剖して、圧倒的な強さと能力、その魅力に迫ります!

2024年8月に「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門で堂々の1位を獲得した『カグラバチ』は、次代のジャンプを担う話題作として、その名を不動のものとしています。

主人公の名前は六平チヒロ!

クールな雰囲気を纏いながらも、熱い信念を胸に秘めてるところが魅力的な主人公です。

それでは、ネタバレ有りの【カグラバチ】六平チヒロの能力と強さを徹底解剖!その魅力に迫る!をどうぞ!

「カグラバチ」のあらすじ

「カグラバチ」六平チヒロのプロフィール

集英社「カグラバチ」公式サイトより

3年前、チヒロは刀匠を目指し、父・國重の元で修行に励んでいました。
しかし、妖術師集団「毘灼」の襲撃により、國重は殺害され、六本の妖刀が奪われてしまいます。

この事件をきっかけに、チヒロは國重の遺した「淵天」を手に、復讐の道へと進むことになります。

まずは、六平チヒロのプロフィールを確認していきましょう!

外見と内面

年齢・身長
  • 年齢:18歳
  • 身長:不明

年齢は18歳ですが、落ち着いた雰囲気と鋭い目つきから大人びてみえます。

明確な身長は不明ですが、推定170~175㎝ぐらいで、鍛錬によって引き締まっており、無駄な脂肪がない体格をしています。

外見
  • 黒髪短髪
  • 顔に大きな傷
  • 黒いロングコート
  • 鋭い目つきの赤い瞳

チヒロの髪型は黒髪の短髪で、チヒロの冷静で真面目な性格を象徴しているともいえます。

左のこめかみから頬にかけてはっきりした傷跡があり、この傷は3年前の六平家襲撃時に受けたものです。

黒いロングコートを羽織り、シンプルながらもスタイリッシュな着こなしで、彼のクールな雰囲気を際立たせています。

冷静な印象を与える鋭い目つきと紅い瞳が特徴的です。

内面
  • 無口でクール
  • 正義感の持ち主
  • 父を尊敬
  • 冷静沈着

六平チヒロの作中から読み取れる性格は、基本的に無口でクールですが、根は優しく、困っている人は見過ごせない正義感の持ち主です。

父親である六平國重を深く尊敬しており、彼の教えを胸に刻み行動しています。

冷静沈着な反面、時には父や妖刀に関することで感情的に揺り動かされることも…

所属はどこ?

初期

所属: 無所属
仲間: 柴登吾 (父の旧友)

楽座市編終盤

所属: 神奈備 (国営の妖術師組織) と協力関係を築く
仲間: 柴登吾、鏡凪シャル、漣伯理

所有者暗殺編終盤以降

所属: 正式に神奈備に加入
仲間: 神奈備メンバー (柴登吾、漣伯理を含む)

チヒロの所属は、物語が進むにつれて変化します。

物語開始時はチヒロは一人で復讐の旅を続けていましたが、様々な出会いと経験を通して、神奈備という組織に所属し、多くの仲間と共に戦う道を選びます。

使用している妖刀は?

集英社「カグラバチ」公式サイトより
妖刀
  • 淵天(えんてん)
  • 刳雲(くれぐも)

チヒロは主に父親が残した七本目の妖刀「淵天」を使用しています。
この妖刀は特別な力を秘めており、チヒロの戦闘能力を支えています。

楽座市編のみ「刳雲」を使用していました。
チヒロが「淵天」以外で使用した妖刀であり、完全消滅した最初の妖刀です。

「カグラバチ」六平チヒロの能力

まずはこの動画をご覧になって下さい!チヒロの能力や強さが伝ってきますよ!

基本的な能力

チヒロの基本的な能力を3つ紹介します。

常人離れた身体能力

父の死後、復讐のために3年間鍛錬を重ね、柴が「およそ三年でここまでよく練り上げた」と感心する程の戦闘力を持つに至りました。

連戦でも全勝するほどの耐久力と戦闘能力を持ち、多くのヤクザや「毘灼」の屈強な妖術師たちを相手に、一対多数にもかかわず圧倒的なスピードとパワーで立ち向かう姿は圧巻です。

高い戦闘センス

チヒロの最大の武器は、戦闘経験は浅いながらも、冷静な状況判断と洞察力で、敵の攻撃を見切り反撃に転じる戦術的判断力です。

相手の能力を見極め、自身の妖刀の能力を最大限に活かすなど、頭脳戦も得意としています。

観察眼

千鉱の家系に受け継がれる特異な観察眼は、刀匠として鋼の組成や温度変化を見極め、妖刀の原料・雫天石の安定化を成功させ、理想の刀を生み出す能力を持ちます。

この鋭い観察眼は、戦闘においてもチヒロの大きな強みとなっていた。

観察眼は、剣技の模倣にも優れており、チヒロは座村の「居合白禊流」を見ただけで…『見様見真似』で技を再現してしまいます。

剣術「居合白禊流」

チヒロは第64話のvs久々李戦で「居合白禊流」を習得しました。

「居合白禊流」とは?

居合とは?】
居合白禊流は、伝統的な「居合(いあい)」を基盤とする流派です。

居合とは、鞘に収めた刀を一瞬で抜き放ち、攻撃へと転じる技術を指します。

この洗練された技法は、速度と正確さを極めた剣術として知られています。

白禊流の由来】
この流派の特徴は、納刀と金打を戦闘時に繰り返しながら、居合による鋭い攻撃を展開する点にあります。

その名「白禊(びゃっけい)」は、浄化や清めを象徴し、敵を断つと同時に心身を清めるという思想が込められていると考えられます。

抜刀術の極致】
居合白禊流の抜刀術は、鞘に膨大な玄力を封じ込め、その圧縮された力を抜刀とともに爆発させることで初動を加速させる独自の技法です。

その到達点は「最速」の一言に集約され、鋭さと速さが極限まで高められた剣術の頂点として位置づけられています。

免許皆伝者

  • 座村清市
  • 漆羽洋児

「居合白禊流」は、ただ一つの道を極めた孤高の居合術。

その技は、一見単純な理屈に基づいているものの、極めるには特殊な所作と比類なき鍛錬を要します。

この剣術は、剣客・白廻逸夫(しらかいいつお)によって考案され、以降、その免許皆伝を得たのは歴史上ただ二人!

座村清市と漆羽洋児のみ。

まさに、伝説と呼ぶにふさわしい究極の流派です。

装備

集英社「カグラバチ」公式サイトより

チヒロは、特別な妖刀「淵天(えんてん)」を駆使することで、通常の武器以上の力を発揮できます。

また、楽座市編のみ「刳雲(くれぐも)」も使用していました。

この刀の持つ多彩な能力を自在に使いこなすことで、彼は他の敵に対しても優位に立つことができます。

妖刀の能力

妖刀「淵天」には以下の能力があります。

妖刀「淵天」
  • 涅(くろ): 遠撃に適した斬撃波を放つ妖術。
  • 猩(あか): 妖術を吸収し、任意で解き放つ妖術。
  • 錦(にしき): 使用者のスピードやパワーを一時的にアップさせる妖術。

他には偵察能力があり、妖刀を使用すると、使用者の玄力の凝縮体が現れ、周囲をある程度把握することができます。

「淵天」の能力・所有キャラを詳しく解説>>

チヒロは一時期、父・六平国重が作った妖刀「刳雲(くれぐも)」も使用していましたが、楽市座編で消滅します。

妖刀「刳雲」には以下の能力があります。

妖刀「刳雲」
  • 鳴(めい): 雷を操る能力で、高速移動や雷を放てる。
  • 結(ゆい): 氷を生成し、敵を凍結させる。
  • 降(こう): 水を操る能力で、陽動や目眩ましに利用可。

「刳雲」の能力・所有キャラを詳しく解説>>

能力を向上させる本領

カグラバチの世界で、妖刀使いにとって究極の目標と言えるのが「本領」の到達です。

これは単なるパワーアップではなく、刀と使い手の精神、肉体、そして妖刀への理解が一体となることで、刀本来の能力を引き出し、新たな境地へと至るプロセスと言えます。

チヒロは「本領」の領域に達した技も習得済みです。

本命力と技
  • 涅・千(くろ・ちぎり): 無数の小さな金魚として放出した簡易斬撃を展開する妖術。
  • 鳴・千(めい・ちぎり): 黒い雷を身に纏い、圧倒的なスピードと攻撃力を誇る。

能力まとめ

チヒロの強さは、①「常人離れの身体能力」②「高い戦闘センス」③「観察眼」の基本的な能力に加え、④「妖刀との共鳴」④「居合白禊流の習得」 これら全てが揃うことで、真に発揮されるのです!

「カグラバチ」六平チヒロの強さが際立つ名シーンベスト3

集英社「カグラバチ」公式サイトより

チヒロの強さが際立つ場面ベスト3を作成してみました。

1位:双城厳一戦|妖刀を巡る最初の死闘

双城厳一戦は、六平チヒロの物語の中で始めてのボス戦であり重要な転機となる戦いの一つです。

背景

双城厳一は、妖刀「刳雲(くれぐも)」の所有者であり、チヒロの父・国重が遺した妖刀を超える武器を作ろうとする男です。

彼は、体を再生できる少女・鏡凪シャルを新たな武器の素材にしようと企みました。

戦いの展開

チヒロは、シャルを救出するため双城と廃城で対決します。

双城の妖刀「刳雲(くれぐも)」は雷・氷結・水の三属性を操り、圧倒的な力を見せますが、チヒロは「淵天」の力を最大限に発揮し、ゼロ距離で「涅(くろ)」の斬撃波を放ち勝利します。

決着が着く第17話では、両者とも満身創痍のなか、戦闘可能な活動限界時間は12秒しかなく、この時間内での精神の駆け引きや肉体の死闘は圧巻で、めちゃくちゃかっこよかったです!

最終的には精神的強さが勝ったチヒロが勝利するも、この戦いでチヒロは右腕を失う重傷を負いました。

六平チヒロの腕はいつ治った?

双城厳一との戦闘で、右腕を斬り落とされてしまいます。

第22話で鏡凪シャルは修復能力が上がっておりチヒロに腕を貸すように促していたので、この時点で治療はしているものと推測されます。(直接治しているシーンは見受けられませんでした。)

この修復能力により27話では完全に回復しています。

2位:漣京羅戦|裏社会での策略と死闘

漣京羅は、裏社会の大物であり、「楽座市」という裏社会の競売を取り仕切る漣家の一当主です。

背景

漣京羅は、漣家の当主で、楽座市の真打を保管する「蔵」の所有者です。

チヒロは真打を取り戻すために漣邸に侵入します

戦いの展開

京羅は空間を操る能力「蔵」を使いチヒロを翻弄します。

京羅の圧倒的な力の前に追い詰められるチヒロだが、仲間たちの助けを得て反撃の機会を伺い、一瞬の隙をついて京羅に致命傷を与えます。

半死半生の京羅は真打の力の一端を使用し、チヒロと緋雪は一時的に協力して京羅に立ち向かいます。

チヒロは「猩・炎骨(あか・えんこつ)」で妖刀に炎を纏わせ「涅(くろ)」を繰り出し炎を付与した遠隔斬撃を放つ

このシーンはチヒロの強さのボルテージが上がります!

真打が侵蝕したため「蔵」が崩壊する寸前の状態となり、チヒロは楽座市会場に弾き出されますが、商品にされた人々を助けるため再び「蔵」に突入し、全員を救出します。

このチヒロが人々を必死に助け出す姿が凄くかっこよかったです!

最終的に、京羅は「真打」に浸食を退けたが命は尽きてしまう…

3位:昼彦戦|狂気の刺客との死闘、そして仲間の死

昼彦は妖術師集団「毘灼」の一員であり、チヒロを精神的に追い詰めようとする狡猾な敵です。

背景

神奈備と協力関係となり、毘灼の動向を追うチヒロ。

そんな中、毘灼が妖刀の契約者を狙っているという情報を得て、チヒロは仲間と共に「国獄温泉」へ向かう。

そこで待ち受けていたのは、妖術「血鶴(ちづる)」を操る狂気の刺客・昼彦だった。

戦いの展開

チヒロは、昼彦の狡猾な心理戦術や一般人を巻き込む策略に苦しめられながらも冷静さを欠くことなく戦い続けます。

チヒロが、昼彦の妖術「血鶴(ちづる)」によって一般人が傷つかなよう自ら犠牲になりなって全身血だらけになっても「淵天(えんてん)」の涅(くろ)を発動させ活路を見いだす姿に惹かれました!

戦いの最中、仲間である漆羽洋児が殺害され、怒りと悲しみに震えるチヒロは、昼彦の両腕を斬り落とし、戦闘不能にします。

このシーンはチヒロの圧倒的強さは怖いくらいでした。

そして戦闘の最中、昼彦は妖刀「酌揺(くめゆり)」と命滅契約を結び、漆羽洋児の死亡を確信的なものにします…

番外編 vs座村戦

座村との戦いでは、チヒロはこれまで体験したことのない、次元を超越した速さに驚かされます。

座村は超速の居合白禊流を駆使し、一瞬でチヒロを圧倒し斬り殺します。

チヒロは死んだ⁈

この座村の一撃によりチヒロは一度死んだことが明らかになります。

…が、生き返りました!

心拍も止まって明確に一度死亡を確認された後、刃の届いていた肺と肝臓は死亡の数分後に回復し、傷口も血液が少し足りないくらいで体にはほぼ元通りになったというとんでもない奇跡が描かれます。


この行為は、座村の意図的な仕業であり、「飛宗」の応用かもしれないと推測されています。

その理由は、チヒロと淵天(えんてん)の命滅契約を物理的に切り復讐をやめさせるために…

六平チヒロの能力と強さのまとめ

集英社「カグラバチ」公式サイトより

カグラバチ主人公の六平チヒロの能力と強さを徹底解剖!その魅力に迫る!はいかがでしたか。

六平チヒロは、父の死と妖刀の奪取をきっかけに復讐の道を歩み始めた主人公です。

冷静で真面目な性格ながら、強い信念と面倒見の良さを持つ彼は、妖刀「淵天」の力と自身の戦闘力を駆使し、多くの敵対者と激闘を繰り広げます。

チヒロの強さと能力は、多くの読者に感動と興奮を与えるものであり、物語の中心人物として重要な役割を果たしています。

復讐という重い宿命を背負いながらも、決して諦めずに戦い続ける姿が魅力のキャラクターです。

チヒロの今後の活躍、そして「淵天」に秘められた力の全貌が明らかになる時が、今から待ち遠しいですね!

以上、【カグラバチ】六平チヒロの能力と強さを徹底解剖!その魅力に迫る!をお届けしました。

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