『黄泉のツガイ』第32話「墓掘りと掃除屋」のネタバレあらすじ感想!
今回も「黄泉のツガイ」第32話のあらすじを、ネタバレありで存分にお届けします。
前回では、兎の言葉にした「西の方のツガイ」という言葉が、ゴンゾウの心に引っかかる。
それはまるで新たな脅威が迫っているような感じでした。
今回はそんな「西の方のツガイ」は現れるのか?!
それでは「黄泉のツガイ」第32話のネタバレあらすじをどうぞ!
「黄泉のツガイ」第32話のネタバレ有りのあらすじ
第32話に登場する主なキャラ
キャラ | 特徴 |
ユル | 山奥の村で暮らす、妹想いの少年。 野鳥を狩るのが得意。 |
アサ(?) | 突如アサを襲い、ユルを迎えに来た謎の女性。 自らを「アサ」と名乗る。 |
ガブ |
謎の軍団のひとりでツガイ使いの金髪少女。 |
デラ | 東村に出入りする行商人だが、その正体は村と外界の連絡役である『番小者』の男性。 通称“デラ”。 |
ハナ | 村の番小物の女性。デラの後輩にあたる。 下界でユルらを助けるため、デラらと一家を装う。 ツガイは、前虎後狼(虎徹と二狼)で、情報収集に長ける。 |
ジン | 任務で東村を襲撃した部隊の責任者。任務の実務面を司る。 ツガイは、掃除屋(愛ちゃんと誠くん)何でも食べて、任意で出せる。 |
左右様 | 本尊は村入口にあった守り神の石像。 村が襲撃された時にユルと契約した。 元が岩であるため、非常に頑丈。 |
黒谷姉弟(ナツキ フユキ ハルオ) | |
引用元:黄泉のツガイ公式サイト |
第32話ネタバレあらすじ
段野家のユルは、肩の大怪我のせいで眠り込んでいたが、悪夢にうなされ、深い眠りから覚めた。
少年時代に犯した殺人の記憶が鮮やかに蘇り、ユルは恐怖に震えた。
少年時代に犯した殺人の記憶が、夢の中で鮮やかに蘇り、ユルを恐怖に陥れたのだ。
そんなユルを、同じく傷を負っていた左右様は優しく見守っていた。
「元気になったか?」左右様の温かい言葉に、ユルは照れながら「お…おぅ、ありがとう」と答えた。
その後、ケン、デラ、ハナちゃんも、アザミちゃん、キリもダンジもオシラサマ達も二狼、虎鉄もみんなが「大丈夫?」と声をかけられたユルは、どこか温かい家族を感じ、ユルは歯がゆいようなこそばゆいような感じになっていた。
ハナちゃんはユルに電子辞書を渡したことで、ユルは自らわからない単語を調べることが出来るようになる
一方、影森家のアサもまた、過去、「解」を手に入れた直後の人を殺してしまった夢見て、心を痛めて目が覚めた。
アサもユルと同じように、みんなに心配されて家族のありがたみを感じていた。
影森ジンは、寄生ツガイに関する情報を必死に探していたが、データベースには何も見つからない。
また、ジンは裏切り者アキオの事件に心を乱された黒谷姉弟を気遣い、3人で酒を酌み交わす時間を与えた。
そんな折、デラとハナの携帯に東村の関係者を集めるという謎のメールが届き、デラとハナは招集に応じた。
集まったのは、「封じ」と「解」を手に入れ、東村を支配しようとする野心的な集団だ。
そのリーダーである社長は、自身が東村の主導権を握ると宣言する。
皆がまずはデラを探しだすぞと息巻いていると、その場にいた犬のツガイ、二狼が布袋に入ったソフトボールくらいの大きさのツガイの本尊らしきものを2個発見し、口で袋ごと咥えて皆のとこまで引きずってきた。
と、その瞬間…西ノ村の椥辻(なぎつじ)によって爆発させられる。
ハナは、二狼の助けにより危機一髪で難を逃れ、死体処理に駆けつけた峰山の背後を取る。
そして、峰山に「学生さん?なんでこんな時間にこんなところうろついてんの?」と声をかけたところで物語は終わります。
「黄泉のツガイ」第32話ネタバレあらすじの感想と考察
考察
ユルとアサの心の傷と成長
今回の第32話のエピソードでは、ユルとアサが過去の過ちに再び向き合う場面が描かれました。
少年時代に犯した殺人の記憶に苦しむユル、そして「解」を手に入れた直後の出来事を悔やむアサ。
どちらも自身の過去と対峙し、心の傷を深くえぐられる経験をします。
しかし、周囲の人々の温かい言葉や行動によって、彼らは再び立ち上がろうとする力を取り戻します。
特に、ユルが家族と感じる仲間たちの存在は、彼にとって大きな支えとなっていることがわかります。
これは、ユルが孤独の中で生きてきた過去を考えると、非常に重要な要素と言えるのではないでしょうか。
また、電子辞書を手に入れたことで今後は物凄いスピードで様々な単語をインプットしていくことは間違いないでしょうね!
影森ジンと黒谷姉弟の関係性
影森ジンは、黒谷姉弟を気遣い、酒を酌み交わす時間を与えるなど、彼らとの関係を深めています。
これは、人間関係を大切にする人物であることを示唆していると思われます。
また、寄生ツガイに関する情報の捜索を続けるジンは、物語の謎解きにおいて重要な役割を担うことが期待されますね。
東村の主導権を巡る争いの激化
デラとハナが謎のメールに誘われ、集まったのは東村の主導権を握ろうとする野心的な集団でした。
この集団の登場により、物語は新たな局面を迎えます。
特に、犬のツガイ、二狼が発見したツガイの本尊らしきものが爆発するという衝撃的な展開は、今後の物語の対立構図を大きく左右する可能性を秘めています。
次回あたり、二狼が発見したツガイの本尊らしきものが大爆発を起こした正体や、寄生ツガイが持つ力などが明らかになる可能性があります。
ハナと峰山の対峙
ハナは、二狼の助けにより危機一髪で難を逃れ、峰山の背後を取ります。
この場面は、ハナの機敏さと冷静さを際立たせており、彼女が今後の物語において重要な役割を担うことを予感させます。
また、峰山との対峙は、新たな謎を生み出すきっかけとなるかもしれません。
感想
今回のエピソードでは、登場人物たちの心の成長と、東村を巡る争いの激化という二つの大きな軸が描かれました。
特に、ユルとアサの心の傷と成長は、物語に深みを与え、読者の共感を呼ぶ要素となっています。
また、東村の主導権を巡る争いは、少しずつ全貌が見えてきて今後の展開が非常に楽しみです。
まとめ
今回の章は、新たな敵役の登場や、東村と西ノ村の全面対決など、物語が大きく展開する重要なポイントとなりました。
今後の展開が非常に楽しみです。
以上、『黄泉のツガイ』第32話「墓掘りと掃除屋」のネタバレあらすじ感想!でした。